●相場での基本的な考え方
相場の方向性予測で一生食っていくのはなかなか難しいと思うので何か方法がないかと試行錯誤です。上がるとか下がるとかいう予想で勝てたらいいのですが自分には才能がないので予想しないで資金管理をして、建て玉の出し入れでやる方が勝てる可能性があるのではないかという仮説による手法として日々試行錯誤しています。
基本は単純なトラップリピートでほったらかしトレード。
●相場の心構え
資金管理が最も重要です。
●チャートに張り付く時間はないのでほったらかしトレードとなります。トラップリピートの自作EAを24時間稼働させているだけです。単純なナンピントレードやループイフダンと同じような手法ですので誰にでも簡単にできるトレードです。シンプルな手法が一番簡単です。注意点としては強制ロスカットされないように資金管理とポジション管理をたまに見るようにするだけです。経済指標は無視してそのままEAを稼働させています。
毎週末に成績をアップデートして反省の材料にします。保有ポジションの含み損は週末に計上します。決済利益よりも含み損が大きい場合は純資産はマイナスとなり、含み損が決済利益よりも小さい場合は純資産がプラスとなります。
含み損が大きい時には損切りしながらレバレッジを下げる努力も必要です。ポジションが大きくなって含み損も大きくなってきたらポジションを損切りしながらレバレッジを下げて耐えていくということになります。
ナンピンして平均単価を下げて利益が出たら全決済する手法がナンピントレードです。トラップリピートは平均単価を考えずにひたすら等間隔での細かいトレードを繰り返す手法です。ナンピントレードだと逆行した場合に平均単価より上に行って利益を出すまでに時間がかかるのでトラップリピートのほうがなるべくポジション数を押さえられるのではないかと考えています。利益はおそらくナンピントレードの方が大きいと思いますが一時的に含み損を大きく抱えることがあります。トラップリピートでは利益は少ないですが含み損を多少減らせるのではないかと考えます。普通はトラップリピートは長期で運用するトレードですが薄利で全決済することも可能です。しかしながら裁量で損切りしながらやる場合は長期トレードになりますので気長に少しでも利益を増やすという戦略になります。スワップの支払いがあるのでこれは注意しながらやらないと支払いスワップ負けということもあり得ます。
両建てトラップリピート、ハーフ&ハーフなどいろいろと自作EAなので多くの変数を変更して使えます。しかしトラップリピートは刻み幅とポジション数によって資金を必要とするので1ポジションのEAのように少ない資金ではなかなか運用するのが難しいという欠点があります。
●一方通行相場では打つ手なしとなる自動売買のEAによるトラップリピートです。
● 口座への入金額
251,782円 (利益を出金した場合は投資額はマイナス表示にします。その場合は利益だけで運用していることになります)
●決済利益(トラップリピート)
2024年01月01日~2024年04月27日までの成績(1ロット=10万通貨)
注文総数: 26579 (勝18643 負7880 分56)ロット数: 496.38
獲得Pips: -54273.9
獲得損益: +1,322,991
04月27日現在の有効証拠金: 1,876,587円
含み損: -993,959円
保有ポジションのレバレッジ: 68.38倍
保有ポジション: 620ポジション
保有ポジションの必要証拠金: 248,268円
●現在の保有ポジション
現時点では21通貨ペアをトラリピにて自動売買しています。
1. AUD/CAD (買) 0.07 lot (売) 0.76 lot
2. AUD/JPY (買) 0.04 lot (売) 0.08 lot
3. AUD/NZD (買) 0.04 lot (売) 2.23 lot
4. AUD/USD (買) 0.17 lot (売) 0.38 lot
5. CAD/JPY (買) 0.02 lot (売) 0.12 lot
6. EUR/AUD (買) 0.79 lot (売) 0.07 lot
7. EUR/CAD (買) 0.24 lot (売) 0.03 lot
8. EUR/GBP (買) 0.31 lot (売) 0.04 lot
9. EUR/JPY (買) 0.02 lot (売) 0.07 lot
11. EUR/USD (買) 0.12 lot (売) 0.02 lot
12. GBP/AUD (買) 0.44 lot (売) 0.05 lot
13. GBP/CAD (買) 0.08 lot (売) 0.07 lot
14. GBP/JPY (買) 0.00 lot (売) 0.28 lot
15. GBP/NZD (買) 0.01 lot (売) 0.37 lot
16. GBP/USD (買) 0.15 lot (売) 0.09 lot
17. NZD/CAD (買) 0.36 lot (売) 0.09 lot
18. NZD/JPY (買) 0.02 lot (売) 1.31 lot
19. NZD/USD (買) 0.15 lot (売) 0.11 lot
20. USD/CAD (買) 0.12 lot (売) 0.12 lot
21. USD/JPY (買) 0.04 lot (売) 1.56 lot
EA設定はトラップリピートでやります。
ハーフアンドハーフで動かす場合の中央値は長期移動平均線の日足180日線の上で売り、下で買いという感じになります。
●リピート幅と利食い幅
FXのリピート幅は10pips、利食いは10pips。
逆指し値でポジションをとります。ある程度利食いの金額が増えたら含み損とレバレッジを見ながらポジション調整の損切りをします。
●ポジション調整の損切り
トラップリピートではポジションが増え続けるので含み損が増えます。そこで金曜日の午後2時に自動的にポジション調整の損切りができるようにプログラムに組み込んでいます。しかしながらこれを稼働させるかどうかはその時のレバレッジを考えながらプログラムを動かします。レバレッジが低ければあまり損切りしなしほうが良い成績になると思っています。
●売買の判断について
基本的にはトラップリピートでEAを稼働させます。単純なグリッドトレードだとポジションが逆行したら大きく増えて含み損が拡大するので、逆指値でポジションをとります。そうすることにより等間隔の指し値グリッドトレードよりもポジション数を減らすことができます。実際にトレードしながらEAを修正していきます。
●資金管理について
トラップリピートの場合は含み損が大きくなります。
そこで相場が逆行した場合はポジション量が大きくなり、含み損がかなり大きくなります。ポジションが大きくなりそうだったら裁量で損切りしてポジション数を減らしてレバレッジを下げます。ロスカットされないように調整しなくてはなりません。レバレッジをみながら損切りしてポジション数を減らします。資金管理としては有効だと思います。
この手法で月額10万円の利益を目標にしてやれないかどうか?年金生活者としては少ない年金では生活できないのでなんとかしてプラス10万円をFXで補填したいと考えています。最近の電気料金、ガス料金などの異常な値上げ。その他全てが値上げ。このままでは生活できないので少しでも生活費の足しにならないかということで始めました。
しかしこればかりはやってみないとなんとも言えません。あくまでも投機というかギャンブルのようなものがFXなので株式の配当とは考え方が違ってきます。年間で120万円の利益を出して受け取り年金額と合計したらなんとか生活できる可能性があります。しかしそうでないと貯金の取り崩しとなりいつかは生活困難な状況となります。大きく含み損を抱えてしまった場合は身動きとれなくなってしまうので少しずつ損切りしながら自動売買して含み損を解消していくことも資金管理の方法の一つです。